みなさんこんにちは!元気に過ごしていますか?
今日は3年生の課題にちなんで人体の不思議を紹介したいと思います。
さて、突然ですがみなさんは【肺の中がどんな風になっているのか】想像したことはありますか?
息を吸うと膨らんで、吐くとしぼむので風船のようなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
しかし!実際は気管支が枝分かれを繰り返して細くなり、その先に
【肺胞】と呼ばれるブドウの房のようなものが無数に存在して、肺を埋め尽くしています。この肺胞の数は1人約3億個、表面積の大きさはだいたい60〜70㎡(バトミントンコート1面分くらい)になります。
表面積を大きくすることで効率よく酸素の取り込みや養分の吸収ができるというわけです( ´ ▽ ` )!
↑これは豚の肺の内部標本ですが、私たちヒトの肺も同じようなつくりをしています。
この標本は理科室に展示する予定です。シリコン製で安全ですから、ぜひ学校が再開したら触りにきてくださいね(о´∀`о)
動物のからだについて興味を持った人は2年生の教科書を見てください。肺についてはP.105〜詳しく載っています。資料集はP.40〜です。1年生のみなさんは資料集が配られたらP.42を見てくださいね。