玉井中のみなさん、こんにちは。
『音楽を形づくっている7つの要素』3つ目の【強弱】についてです。
音楽室などにあるピアノ。
実は正式な名前は「ピアノフォルテ」といいます。
あれ、「ピアノ」と「フォルテ」…なんだか聞きなじみがありますね?!
強弱記号の「 f(フォルテ)」と「p(ピアノ)」、2つの言葉が合わさっています。
ピアノができたのは1700年ごろ。(ちなみにそのころ日本は江戸時代)
それまでは、「チェンバロ」という楽器が伴奏の主流でした。
しかしこのチェンバロ!鍵盤を強くたたこうが、弱くなでるように弾こうが、音の強い・弱いが、なかなかつかない楽器でした。
イタリアのクリストフォリという人が、強弱の表現の幅が広がる楽器をつくろう!と「ピアノフォルテ」が開発されました。
興味がわいた人は、YAMAHAの公式サイトに「ピアノ誕生ストーリー」というものがのっています。ぜひ、のぞいてみてください。https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/piano/structure/
また、チェンバロの音色もピアノとちがうので、ぜひ探して聴いてみてください。結構、面白い音をしていますよ!続きを隠す<<